
約7年間にわたってメインリグとして使っていたFTDX5000MPが嫁ぎました。
無線機もデジタル化が全盛の現代ですが、この少しアナログチックなスタイルと操作性とてもいいリグでした。
パソコンのとの接続においても、今の機種だとUSBを介してできるのでしょうが、USB端子などというこじゃれたものは搭載されていません。
D-SUB15ピンのケーブルを使って接続します。
その端子が搭載されていないパソコンが増えているので、さらにUSB変換アダプターが必要です。ちょっとめんどくさいですね。
また、ファームウェアのアップデートもパソコンを立ち上げてD-SUBケーブルでしなければなりません。
今ならメモリスティックにダウンロードして、リグに差し込むという感じでしょうか。
まあ、とにかく一世代前という感じは否めないのですが、受信性能は特筆すべきものがありました。
それこそ埋もれていた信号が浮かび上がってきましたね。
経済状況が許せば、手元に置いておきたいリグでしたがアクティヴィティーの低下もあり売却に至りました。
現在はサブ機として使っていたFT897Dがメインとなりました。
2002年頃登場したリグなので、機能としてはちょっと古いですね。
でもこのごつごつとした、アナログチックな頑丈そうな外観はさすがです。
受信性能?
FTDX5000MPと比べたらかわいそうというものですよ。
インターフェイスが整っていないので、FTDX5000と比べるとはるかに使いにくいですが、取説をにらみながら付き合っていきましょうか。